音楽ライブ等でおなじみのレーザー光を超強力にし、ものを焼き切ったり、彫刻を行うための機械です。
複数の方式があり、例えば
・小型・高出力で金属などへのマーキングに使用される媒質に鉱石などの固体を用いた「固体レーザー」
・比較的小型でも高出力が得られ、大きくすると金属さえも切断する能力を持ち、媒質にCO2などの気体を採用し安定した加工が可能な「ガスレーザー」
・固体の中でも半導体を媒質にし、小型であり彫刻などに主に使用される「半導体レーザー」
等があります。
それぞれに特徴や得意な素材があるため、使い分けていくことが重要となるほか、レーザーの出力や加工速度も重要となります。
部室で稼働中の半導体レーザーです。(運用停止中です。)
日本製で、わかりやすくシンプルな加工ソフトが付属しており、レーザー加工の入門に向いた機種です。
やれること:木材・アクリルへの細かな彫刻
部室で稼働中のCO2レーザーです。
中国製で格安ですが、40Wという高出力のおかげで木材やアクリル板の切断も簡単に行うことができる反面、細かい彫刻にはあまり向かない機種です。
やれること:木材・アクリルの切断、彫刻
会員の一部が使用しているモノづくりスペース(大田区にあります)にて稼働中のCO2レーザーです。
高額で40Wの出力を持ちながら安定して正確な切断・彫刻が行える機種です。
アクリルキーホルダー等では、アクリル板に画像やイラストを印刷することも多いですが、それを行う機械がこのUVプリンターです。液体のインクを素材に印刷し、すぐさま紫外線で硬化させることで、印刷を行います。そのため、平面であればほとんどの材料に印刷を行うことができます。
もでけんでは、場所の都合上設置はしていませんが、大田区にあるモノづくりスペースに設置されており、それを有効活用してキーホルダーなどの制作を行っています。
印刷後にレーザーカッターで切断をして完成します。